スクラッチ プログラミング とは
小学校プログラミング教育カリキュラムや教師の指導事例を解説する小学校プログラミング教育の手引では、ビジュアル型プログラミング言語を想定した疑似的な言語が使われています。
このビジュアル型プログラミング言語の代表がスクラッチ(Scratch)と呼ばれる教育用プログラミング言語です。
スクラッチ(Scratch)
スクラッチ(Scratch)は、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボが開発し運営管理しているビジュアルプログラム作成環境で無料で使えます。
スクラッチ(Scratch)は、
ブロックをつなぎ合わせながら簡単にプログラムを作ったり
作ったプログラムを共有(みんなが見れるようにすること)したり
世界中の他の人が作った共有プログラムを変更したり
できます。
スクラッチ(Scratch)は、パソコンがインターネットに接続されていれば、ブラウザから使うことが出来ます。
くわしくは、【*1】 Scratchのバージョンを参照してください。
スクラッチ(Scratch)に参加する
まず最初にスクラッチ(Scratch)をつかうためには、https://scratch.mit.edu/ をクリックして、スクラッチのページへ行きましょう。
アカウントを作成してスクラッチ(Scratch)に参加すると作ったプログラムを保存したり、公開して共有できます。
アカウントの作成は、スクラッチ Scratch(https://scratch.mit.edu/)のページの上のメニューバーのScratchに参加するをクリックしてはじめます。

アカウントを作成する画面になります。
ユーザー名とパスワードを入力して次へをクリックします。

住んでいる場所 生まれた年月 性別 メールアドレスを画面に従って順番に入力していきます。

最後に、入力したメールアドレス宛にScratchアカウント認証メールが届くので、アカウント認証をクリックすればScratchへ参加完了です。

チュートリアルを試してみよう
まずは、使い方を覚えるためにチュートリアルをつかってみましょう。

おかあさん
いっしょにやってみようよ!

ゲームやるくらいならスクラッチを使ってみた方がよさそうね。

お子さんの方が覚えも早く色々なことを試していくと思います。
スクラッチ(Scratch)が壊れることはありませんので、お子さんのペースで自由に使わせてあげてください。
お母さんの知らない間に、ビックリするようなゲームを作ってしまったりしますよ。
チュートリアルの動画の手順とおりに進むと使い方が簡単にわかります。
スクラッチ Scratch(https://scratch.mit.edu/)ページの上のメニューバーのアイデアをクリックすると、チュートリアルのページへすすめます。


スクラッチのチュートリアル画面を表示させるところまで行えば、子供だけでもよろこんでプログラミングしていきますよ。
このあとは、パソコンをこどもにまかせて、自由に使わせてあげましょう。
おかあさんといっしょにプログラミングを学ぶ
Scratchのバージョン【*1】
【*1】Scratchの現行バージョンは、2019年1月2日に公開されたScratch 3.0です。
オンラインで使用できるScratchバージョンは、Scratch 2.0とScratch 3.0のみです。
インターネットがつながらない場所でもScratch 2.0ではオフラインエディターでScratch 3.0はScratch デスクトップを使ってプログラミングできます。
Scratch 1.Xは、インターネット上での利用はできません。
各バージョンのScratch オフラインエディタは、https://scratch.mit.edu/downloadからダウンロードできます。